昨年、「大溝の水辺景観」が「重要文化的景観」や「日本遺産」として選定され、大溝の歴史や文化が再注目される今、大溝の魅力を“五感”で楽しめる「体験型ツアー」として開催する「大溝湖町(うみまち)ものがたり」第二弾のご案内です。
一回目は昨年の秋に開催しました。 → 第一回大溝湖町ものがたり〜発酵をめぐるごちそうの旅・編〜(Facebookの記事リンク)
二回目の今回は、大溝港から船に乗り、日本遺産に選ばれた各所と島々をめぐるクルーズツアーを行います。
大溝は古来より交通の要衝で、目の前に広がる琵琶湖には良港・勝野津(現・大溝港)、背後にせまる山裾には古代の北陸道があり、若狭と都をむすぶメインルートの中継地点として発展してきました。
一昔前までは、移動も物資の運搬も水運が主で、今よりもさらに琵琶湖と人の暮らしとは密接でした。湖側から陸を眺めながら、その時代に思いを馳せてみましょう。湖と人との関わりがどんなものであったのか・・・きっと新たな発見があることと思います。
ツアーでは、歴史や文化、暮らし、すべてが琵琶湖と切っても切れない関わりをもつ、まさに「湖町(うみまち)」・大溝を出発点に、同じく日本遺産に選定された「シコブチ信仰」が宿る安曇川の河口沖、「白鬚神社」、さらに琵琶湖の真ん中に浮かぶ島々「多景島」「沖の白石」をぐるっと船でめぐります。地元のものしりガイドと文化財の専門家のダブルガイドで、たっぷり解説いたします!
さらに、地元の食材を使った、美味しいお菓子もお土産に付いています。ここだけの限定ツアーですので、お申込みはお早めにどうぞ。
以下が詳細です。
大きなチラシはこちらからご欄ください → PDFファイル
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【内容】
①大溝陣屋関連の唯一の遺構「総門」で、地元のものしりガイドからお話しを聞く
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②大溝港まで歩いて移動し、文化財の専門家と一緒に「ガリバーマリーナ」の船に乗る
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③安曇川の河口沖へと向かい「シコブチ信仰」のお話しを聞く
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④琵琶湖の真ん中に浮かぶ島「多景島」、「沖の白石」を湖上から見学する
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⑤「白鬚神社」を湖上から参拝する
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⑥大溝港で下船、現地解散
【日時】
2016年9月22日(木・祝)
①午前の部/10:00〜12:30 【満席になりました!(9/9)】
②午後の部/14:00〜16:30
【場所】「大溝まち並み案内処 総門」にて受付(高島市勝野1688番地)
【参加費】4500円(乗船料、お土産代、資料代、保険料を含む)
【定員】各回20名(先着順。定員になり次第締め切ります。)
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