平成27年度、琵琶湖とその周辺にある21件の文化遺産群が「琵琶湖とその水辺景観-祈りと暮らしの水遺産」として日本遺産第1号に認定されました。(現在は構成文化財26件)高島市には、そのうち5件の文化遺産があります。
「1.海津・西浜・知内の水辺景観」、「2.針江・霜降の水辺景観」、「3.大溝の水辺景観」
これら3つの水辺景観は国選定の重要文化的景観であり、高島市は全国で最も多くの重要文化的景観を有する市町村です。
「4.白鬚神社」
創建は約2000年前、近江最古といわれる歴史を誇ります。湖中の大鳥居が有名で、近江の厳島とも呼ばれています。
「5.しこぶち信仰」
川の魔物から筏乗りを守ってくれる「シコブチ神」を信仰する、安曇川流域とその源流のみに分布する独自の地域信仰です。
これら高島市に残るユニークな文化遺産の数々をテーマにした特別講演会を開催します。
以下が詳細です。
大きいpdfデータはこちら
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日時:2017年8月20日(日)14時〜16時(受付13時半より)
会場:高島市観光物産プラザ 多目的ホール → google map
定員:200名
参加費:無料
参加方法:メール(oomizo.mizube@gmail.com)もしくはFAX(0740-36-2012)にてお申込みください。
内容:
《第一部》14:10〜14:40
プレゼンテーション「ローカルな活動が支える地域の宝」
・・・高島市の日本遺産に選ばれた各地域の紹介と活動報告を行います。
(発表団体)
海津・西浜・知内地域文化的景観まちづくり協議会、針江・霜降の水辺景観まちづくり協議会、
大溝の水辺景観まちづくり協議会、安曇川流域文化遺産活用推進協議会
《第二部》14:40〜16:00
特別講演会「高島 水煌(きら)めく郷(さと) 〜高島の日本遺産が照らす未来〜」
・・・講師:大沼芳幸氏(公益財団法人滋賀県文化財保護協会 普及専門員)
主催:日本遺産「水の文化」ツーリズム推進協議会高島地域協議会
海津・西浜・知内地域文化的景観まちづくり協議会、針江・霜降の水辺景観まちづくり協議会、
大溝の水辺景観まちづくり協議会、安曇川流域文化遺産活用推進協議会